音声パソコンについて


皆さんは、「音声パソコン」というと、かなり特殊なパソコンなのかなと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、市販されている普通のパソコンに「スクリーンリーダー」という音声システムソフトを組み込むことにより、おしゃべりパソコンができあがるわけです。

スクリーンリーダーは、国内でも数種類がリリースされていますが、音声を出力するだけでなく、弱視者のために文字や画面を拡大できるものもありますし、点字ディスプレーといって、画面に出力される文字や情報を点字に置き換えて、専用の機械に出力する機能を持っているものもあります。

音声パソコンは、ただ画面に書かれた文字を読むというだけではなく、各種メニュー、設定項目、現在のカーソルの位置など、画面の中にある情報をすばやく、そして的確に知ることができるように作られています。

また、視覚障害者は、マウスのポインタを確認することができないためマウスを使うことができませんので、殆どの操作をキーボードから行ないます。

ここで活躍するのが、ショートカットキーやホットキーです。これらをうまく利用することによって、パソコンの操作をスムーズに行なうことができます。

最初は、漢字かな混じり文を書くために使い始めたパソコンですが、今では他者とのコミュニケーション、インターネットを利用した各種情報の取得、音楽ファイルの操作などなど、視覚障害者の世界は確実に広がっていると思います。

YOPでは、この便理な道具をできるだけ多くの視覚障害者の方に使っていただくため、そして視覚障害者以外でも、できるだけ多くの方に音声パソコンの存在を知っていただくために活動しています。

 

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