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マイファイルの活用(6) 「充実した検索機能」  No.10
「充実した検索機能」


 myfileで、もっとも充実している機能が、ファイルやホルダの検索機能でしょう。
 音声環境で、ファイルやホルダの操作を行う際、目的のファイルやホルダを、素早く選択することができれば、「ファイルを探す」という、余計な作業に労力を費やすことなく、目的の操作を実行することができます。
 ここでは、myfileの環境→オプション設定を、
フルキーとテンキーの使い方の ラジオボタン 選択 ファイルやフォルダ名を探す
に、設定してあるものとして、説明していきます。
 なを、上の設定は、myfileを起動している状態であれば、「F8キー」を押すことにより、簡単に設定を変更することができますので、作業内容によって、オプションを切り替えながら使用すると便利かもしれません。

 1. ファイルやホルダの検索
F3(Ctrl+f)
 最近ではハードディスクの容量も大きくなり、格納されるファイル数も非常に多くなりました。
 自分で作成したファイルにもかかわらず、どこに保存したか、
忘れてしまうなどということはありませんか?
 それがなくても、どこに目的のファイルやホルダがあるのか判らなくなってしまった時は、検索機能を使用すると便利です。
 F3キーまたはCtrl+fキーを押すと、検索ウインドウが開きます。

下記の例は、ドライブCのルートでじっこうしたときのものです。

----------
検索する名前の コンボボックスのエディット 文字入力 または選択
ドライブCのルートフォルダより下のフォルダも探すの チェックボックス 切替 チェック
検索開始の プッシュボタン 確認
キャンセルの プッシュボタン 確認
履歴削除の プッシュボタン 確認
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「検索する名前の コンボボックスのエディット 文字入力 または選択」

 上のコンボボックスに、検索したいファイル名やホルダ名を入力します。
ファイル名やホルダ名が途中までしか判らないというような場合は、途中まででもかまいません。
 入力がすんだら、
Tabキーで、「検索開始の プッシュボタン 確認」へ移動し、Enterキーを押してください。

 検索にヒットしたファイルやホルダの一覧が表示されますので、
目的のファイルやホルダを、上下のカーソルキーで選択し、Enterキーを押します。
選択したファイルやホルダのある場所に、簡単に移動することができます。

 2. ファイルの抽出
Ctrl+F5(Ctrl+W)
 ファイルの抽出機能を使用すると、ファイル一覧の中から、ファイル名で、目的のファイルを絞り込むことができます。
 このように書くと、えらく判りにくくなってしまうのですが、
具体的には、こんな時に使用します。

 Wordで作成したファイルの一覧を表示させたい:*.doc
 Excelで作成したファイルの一覧を表示させたい:*.xls
 MP3形式のファイルの一覧を表示させたい:*.mp3

 ファイルの抽出は、沢山の種類のファイルが格納されているホルダで、目的の条件にあったファイルの一覧を表示させたいといったような時に使用します。
 たとえば、Wordで作成した文書ファイルの中から、いくつかのファイルを、別のホルダに移動したいなどというときに、この機能を使用すると、非常に便利です。

 上の例を見ていただければ解るように、ファイルの抽出では、「ワイルドカード」を使用することができ、また、「ワイルドカード」を使用した時に、もっとも便利に使用することができます。

 「ワイルドカードって何?」という方もおられるかもしれませんので、簡単に説明しておきます。

 ワイルドカードとは、共通の文字や文字列を、一括して指定するための、特別な文字のことをいい、通常、「*」と、「?」が使用されます。
「*」は、任意の文字列(複数の文字)を指定する際に使用します。
「?」は、任意の文字(1文字)を指定する際に使用します。

 ファイルの抽出を実行するには、Ctrl+F5キーを押してください。
下記のような、抽出ウインドウが開きます。

−−−−
抽出条件の コンボボックスのエディット 文字入力 または選択
抽出 実行の プッシュボタン 確認
キャンセルの プッシュボタン 確認
履歴削除の プッシュボタン 確認
−−−−

 「抽出条件の コンボボックスのエディット 文字入力 または選択」
ここには、抽出条件を入力します。
 たとえば、ナイーブネットからダウンロードした、点訳データの一覧だけを表示させたいなどという時には、
「n*.be?」
のように入力してみてください。
 ファイル名がnで始まり、拡張子がbeで始まり、最後に任意の1文字がつくファイルを指定することになります。
 抽出条件を入力したら、Tabキーを押し、
「抽出 実行の プッシュボタン 確認」へ移動し、Enterキーを押してください。
抽出条件に一致したファイルの一覧が表示されます。

 ファイルの抽出は、他のホルダに移動しても有効になっていますので、抽出を解除したいときには、抽出条件の解除を実行してください。

 3. 抽出の解除
Shift+F5(Ctrl+\)
 ファイルの抽出を終了し、ファイルの一覧を元の状態に戻すには、
「抽出解除」のコマンドを実行してください。
 Shift+F5キーを押すことにより、抽出は解除され、すべてのファイルとホルダが表示されるようになります。

 3. インクリメンタルサーチ
F9(Ctrl+J)
 あまり耳慣れないことばですが、要するに、ファイルの絞込み検索コマンドです。
この検索機能も、複数のファイルが格納されているホルダで実行すると、便利な検索機能です。
 myfileで利用できるインクリメンタルサーチは、ファイルやホルダの一覧の中から、目的のファイルやホルダを、ファイル名で絞り込んでいくという機能です。
 インクリメンタルサーチを開始するには、F9キーを押してください。
ファイル名を入力する状態になりますので、検索を開始します。
ここでは、abc.txtというファイルを検索する方法について、説明していきます。
 まず、「a」を入力します。
そうすると、ファイル名が「a」で始まるファイルの一覧が表示されます。
ここでは、ファイル名が「b」や、「C」で始まるものは、除外されます。
つまり、ファイル名が「a」で始まる物以外は、表示されなくなるという訳です。
 次に、「b」を入力してみてください。
ファイル名が、「ab」で始まるファイルの一覧が表示されます。
ここでは、ファイル名が「ab」で始まるファイル以外の物は、表示されなくなります。
 次に、「c」を入力してください。
ファイル名が、「abc」で始まるファイルの一覧が表示されます。
 上のように、「.」、「t」、「x」、「t」と入力していくことにより、表示されるファイルやホルダを絞り込んでいくことができるのが、インクリメンタルサーチです。
 ファイル名を1文字ずつ入力することにより、表示されるファイルが絞り込まれ、数も少なくなり、探しているファイルが見つけやすくなります。
 「このホルダに保存したのは覚えているけど、正確なファイル名を覚えていない」などといった時に使用すると、便利な検索機能です。
 目的のファイルが見つかったら、ESCキーか、F9キーを押し、インクリメンタルサーチを終了してください。
通常のファイル一覧状態に戻ります。

 ここで紹介した検索コマンドは、
Altキーでメニューを開き、
ファイル→編集メニューの中からも選択することができますので、ショートカットキーを忘れてしまったら、メニューを覗いてみてください。

 豊富な検索機能を使いこなすことができれば、ファイルやホルダの操作が、非常に楽になりますので、ここで紹介した検索機能を、ぜひ、使用してみてください。
2003/06/30



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